カセットガスストーブのメリット、
カセットガスボンベのランニングコスト、使用期限も調べてみました。
もし、大きな地震などの天災で、大規模な停電が起こったら、
当たり前ですが、電気が使えなくなってしまいます。
特に冬には、暖を取る手段が、毛布やジャンバー、寝袋などしかありません。
そんな時便利なのが、カッセットコンロを使った暖房器具です。
電気を使用しないコンパクトな暖房器具は、
カセットガスストーブに限らず、用意しておくことをおすすめします。
岩谷産業のカセットガスストーブは、コードレスです。
洗面所や脱衣所など、コードの取り回しが難しい場所や、
キャンプなどで、通常使用しても便利に使えます。
私は、ネットで見つけたとき、すぐに購入しました。
防災非常用兼、実用的に使えますが、私は、主に緊急用としての購入です。
電気の節電にもなるし、いざというときにも役立つ、
遠赤外線ですぐ暖かくなる、
コンパクトで小さいコードレスストーブと、いいことばかりです。
もちろん、不完全燃焼や転倒時の自動停止安全装置もついています。
必要な燃料は、カセットガス缶のみ。電池も入りません。
燃料はガスということで、燃焼すると水蒸気を発生します。
つまり、加湿器もいらないということです。
もちろん、
替えのカセットガス缶(カートリッジ式ガスボンベ)もまとめ買いしました。
気になるのは、カセットガスの使用期限ですね。
Iwataniのホームページに答えがありました。
Q:カセットガスの有効期限はどれぐらいですか。
A:保管状況によって状態が異なるため一概には申し上げられませんが、
目安としては缶が錆びたりしていなければ、製造より6~7年はご使用可能です。
もう一つ気になるのが、1つのガス缶で、どのくらい持つのかという
ランニングコストですね。
1本のカセットガスで、3時間20分使えます。
カセットガスは、まとめ買いして安く手に入れたとして、
1本100円とすると、1時間あたり、ガス代は30円ぐらいになりますね。
通常の都市ガスなどを使う、ガスファンヒーターの場合は、
1時間あたり、ガス代は約12円ですので、結構割高になります。
やはり、非常用として常備し、カセットの寿命が近くなったら、
通常使用として使って、新しいものに買い替えるというのが
賢い使い方でしょうか。
この記事のタイトルにある通り、地味なカセットガスストーブですが、
なんと、カラーバリエーションがあります。
・バイオレットシルバー
・ワインレッド
・マカロンピンク
・マカロングリーン
私が購入した時点では、価格が一番安いのは、地味なグレーでした。
安さをとるか、デザインをとるか、悩みどころですね。
ちなみに私は、安さを選択しました。