前回の記事で、数あるデジカメから、下記の4メーカー、4機種に絞りこみました。この4機種の仕様を比較して、最高のデジカメを選び、購入するデジカメを決定したいと思います。
ここまでの絞込条件
- ハイズーム
- 最新機種
- 動画中静止画可能(動画中に手ブレ補正有り)
- レリーズタイムラグ少
- 裏面CMOS
- 光学ズーム焦点距離450mm以上
厳選したデジカメ検討比較機種
※ Panasonic LUMIX TZ60は、裏面ではなく、高感度MOSセンサー
それでは、主な基本仕様について比較してみます。
基本仕様
- 価格: 約3万円
- イメージャー:1600万画素 1/2.3型
- 35mm換算望遠焦点距離:600mm
- 液晶モニター:46万ドット
- 動画最高フレームレート:60fps
- 手ブレ:CMOSシフト方式
- Wi-Fi
- 質感:金属っぽい
CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-ZR850
- 価格 約3万円
- イメージャー:1610万画素 1/2.3型
- 35mm換算望遠焦点距離:450mm
- 液晶モニター:92万ドット
- 動画最高フレームレート:30fps
- 手ブレ:レンズシフト方式
- Wi-Fi
- 質感:プラスチックっぽい
- 価格 約3万円
- イメージャー:1810万画素 1/2.3型
- 35mm換算望遠焦点距離:720mm
- 液晶モニター:92万ドット
- 動画最高フレームレート:60fps
- 手ブレ:光学式
- Wi-Fi
- 質感:プラスチックっぽい
- 価格 約2万円
- イメージャー:1600万画素 1/2型
- 35mm換算望遠焦点距離:500mm
- 液晶モニター:92万ドット
- 動画最高フレームレート:60fps
- 手ブレ:CMOSシフト方式
- Wi-Fi
- 質感:金属っぽい
更に、気になる各社の売りの仕様をまとめてみました。
売りの仕様
- タッチパネル
- 光学式5軸手ぶれ補正
- 電子水準器
- HD画質の超高速ムービー
- HDハイスピードムービー
- アートフィルタームービー
- タイムラプスムービー
- インターバル撮影
- フォトストーリー(組写真)
- マルチアスペクト(16:9, 3:2, 4:3, 1:1)
- 超望遠600mmで40cmまで近づける「高性能テレマクロ」
- 360°のパノラマ
- 撮影後トリミング、リサイズ
- 静止画切り出し、ムービートリミング
CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-ZR850
- AF追従連写
- 動画中連写可能
- 5軸手ぶれ補正
- タイムラプス
- インターバル撮影
- HDRアート
- 全焦点マクロう
- ワイドショット
- 360度パノラマ
- パスト連写
- 最大1000fpsハイスピードムービー
- シャッター速度優先
- 絞り優先
- 電子ビューファインダー(EVF)
- マニュアルフォーカス
- GPS
- GPSログ
- 構図ガイド
- 電子水準器
- 撮影後レタッチ
- 5軸ハイブリッド手ブレ補正
- ハイスピード動画
- 動画カット編集
- 3D
- 星空モード(長秒)
- ローライト撮影
- 撮影後トリミング、リサイズ
- 動画中連写可能
- シャッター速度優先
- 絞り優先
- 撮像面位相差AF
- スーパーiフラッシュ
- フラッシュのありなしで同時に撮影
- ブラケティング
- 多重露出撮影
- 連写重ね撮り
- 360°のパノラマ
- 前後撮り連写
- ハイスピード動画
- フレーミングガイド
- 撮影後トリミング、リサイズ
- シャッター速度優先
- 絞り優先
人それぞれ、欲しい機能があると思いますが、私のこれまでの経験では、料理や花や虫を大きく撮る場合が多く、望遠マクロ機能(テレマクロ)はとても魅力的です。量販店で実際に各社のデジカメで、試してみたのですが、やはりOLYMPUS STYLUS SH-1は、望遠でも近くの被写体にピントが合い、他社は合わなかったので、望遠マクロ(テレマクロ)という機能はすごいと思いました。
その他、EVF、AF追従連写、多重露光、重ね撮り、タイムラプス、インターバル撮影はとても魅力的ですね。
さて、総合判定をしたいと思います。質感やデザインの好み、欲しい機能など、総合して比較検討した結果、私が購入するデジカメは、OLYMPUS STYLUS SH-1に決定しました。タイムラプス、インターバル撮影と、なんといってもテレマクロ機能が決めてですね。
OLYMPUS STYLUS SH-1の色は、銀と黒のツートン、黒、白の3色あります。実際にお店で見た感じですと、白はないなと思いました。家族にも意見を聞いた結果、黒にすることにしました。
2014/06/27