子どもの問題集を何度も練習したいので、コピーを取って学習していましたが、とても面倒なので本を裁断せずにスキャンできる、しかも見開きでA3に対応した非破壊、非接触型の自炊スキャナーを探しました。
フラットベッドでの読み取りは、とても面倒だし時間もかかるのでやりたくないのです。 そこで、しばらくデジカメで撮影して取り込んでいましたが、影が映り込んだり、画像が黒くなってしまってあまりよろしくないし、面倒で時間がかかってしまうのです。
裁断して取り込むものもありますが、裁断してスキャンはとても面倒だし、本や問題集は無傷のままにしたいのです。それから、もう数冊同じ問題集を買うという選択肢もありますが、やはり勉強するには1枚1枚分かれている方がいいですね。
あとは、ハンディスキャナーで原稿に本体を当ててスキャナーをずらしながら読み取る方法もありますが、1枚1枚ゆっくりスキャンするのはとっても面倒で、ページ数がある問題集ではやってられません。
結果を先に言ってしまいますと、購入したのは、下記の2点になります。
- ScanSnap SV600(楽天) → Amazonより楽天のほうが安かったです。
- 光 スミホリデー アクリル板 透明 3×320×545mm A000-3S → スキャン対象を抑えるものです。
富士通 FPU ScanSnap SV600 FI-SV600A
購入検討時に、まず候補にあがったのが、ScanSnap SV600です。 Googleで検索すると、ほとんどScanSnap SV600一色です。
従来型のサンワダイレクト YT-CMS013などは価格が安いのですが、端に行くほどピントがボケてしまいます。
- A3原稿を約3秒で読み取り
- 最大600dpi
- 中央のふくらみ補正、台形補正、歪み補正ができるブック補正
- タイマーモードも用意され、設定した間隔(0~10秒)で自動的に連続スキャンが可
- 1枚ずつなら抑えた指などは付属のレタッチ機能で消せる
- OCRソフト付き
その他、ScanSnap SV600と比較検討したA3対応の非破壊、非接触型スキャナーについて簡単に触れておきます。
PFU SnapLite スナップライト
小さくてiPhone対応なのでいいのですが、問題集を自炊するという目的にはちょっと物足りないです。スマホのカメラのほうがよいとか、勝手にページ内の写真の大きさにトリミングされてしまうとかあるようです。ライトやUSB給電ができるので、ちょっとした複合機としてはとてもいいのですが。
スリーアールシステム 3R スタンドスキャナー 3R-SSA600
OCR機能もついてスペック的にはとてもいいのですが、Amazonでのレビューがないので、なんとも。
サンワダイレクト スタンドスキャナー USB書画カメラ 400-CMS013
スペック的にはScanSnap SV600と同等なのですが、レビュー書き込みを見ると、デジカメ以下、使いづらいソフト、使えないといったコメントが多いです。
さて、ScanSnap SV600を購入するにあたり、最安を調べていると、本の両端を指で抑えなくても、透明のアクリル板で抑えるブックプレッサーというものがありました。SV600専用のバード電子 PZ-BP600は、持ち手があって便利そうですがとても高価です。
代用品としては、光 スミホリデー アクリル板 透明の3mm厚もしくは、2mm厚のもので十分かなと思います。 サイズ的にも価格的にも光 スミホリデー アクリル板 透明 3×320×545mm A000-3Sがよさそうです。なんと2mm厚のものより3mm厚のほうが安いのです。