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地震情報 - tenki.jp
マグニチュードとは、地震そのもののエネルギーの大きさのことをいいます。
震度とは、各場所でのゆれ方の度合いのことをいいます。
ある地震において、
マグニチュードは、震源地のエネルギーなので、1つしかありませんが、
震度は、その地震の揺れ具合がどれほどなのかを、各地域で計測したものですので、
各地域毎にあります。
当然、震源地が近ければ、震度が大きくなり、遠ければ小さくなります。
マグニチュードの数字が1増えると、エネルギーが約32倍になります。
マグニチュード9の地震は、マグニチュード7の約1000倍のエネルギーを持っていることになります。
ちなみに、阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)は、マグニチュード7.3です。
東北関東大震災(東北地方太平洋沖地震)のマグニチュードは、9.0であり、極めて大きなエネルギーを持っていることになります。
震度は、気象庁が10階級に分けています。
- 震度0 人は揺れを感じない
- 震度1 静止している人や、特に注意している人だけに感じられる
- 震度2 屋内にいる人の多くが揺れを感じ、電灯などがわずかに揺れる
- 震度3 家が揺れ、棚にある食器類が音を立てる
- 震度4 家が激しく揺れ、八分目ぐらい入れた水が入れ物からあふれ出る
- 震度5弱 多くの人が身の危険を感じ、食器類が落ちることもある
- 震度5強 非常に強い恐怖を感じ、食器類、本などが落ちる壁が割れる
- 震度6弱 立っていることが困難になる
- 震度6強 建物の倒壊の恐れがあり、崖崩れ、地割れが起こる
- 震度7 多くの建物の倒壊し、地割れ、地すべり、山崩れが発生する
最近は、余震が多く続いているので、震度4でも当たり前のように感じますね
また、揺れてないのに、いつも揺れている感じがすることがあります。
これは、地震酔いというそうです。
2011/03/18