iPhoneでは、iCloudに写真や動画のデータがアップロードされ、自動的にバックアップしてくれる仕組みがありますが、写真をたくさん撮る人は使わない方がいいと思います。
なぜならiCloudの無料の容量は5GBしかないからです。お金をたくさんお持ちの方は有料で容量を増やせるので問題ないのですが。
私は、写真や動画のバックアップは無料のOneDriveで行なっていますので、有料のiCloudを使っていませんし、当然フォトライブラリをOFFにしています。
それにも関わらず、「iCloudのストレージがいっぱいです」とダイアログが出る場合があります。
実は、iCloudには、フォトライブラリのOn/Offの設定が2箇所にあるのです。
1つ目のiCloudに写真を保存しないための設定
- 「設定」を開く
- 「iCloud」をタップ
- 「写真」をタップ
- 「iCloudフォトライブラリ」のスイッチをOFFにする
- 「オフにします」と表示される
2つ目のiCloudに写真を保存しないための設定
- 「設定」を開く
- 「iCloud」をタップ
- 「容量」をタップ
- 「ストレージを管理」をタップ
- 「ストレージを管理」画面が表示するまで数秒待つ
- 「自分で付けたiPhoneの名前、このiPhone」をタップ
- 「情報」画面が表示するまで数秒待つ
- 「フォトライブラリ」のスイッチをOFFにする
- 「オフにして削除」のダイアログが表示
- 「オフにして削除」をタップ
私は、写真や動画をOneDriveで保存もしてますが、それはバックアップのバックアップであり、本当のバックアップは、数ヶ月に1回、PCにつなげて写真と動画をフォルダー経由でバックアップしています。
Googleフォトでバックアップする方法もありますが、Googleフォトの無制限容量の場合は、データが圧縮されてオリジナルでバックアップできないし、Googleはクラウド上のGoogleフォトがメインであるかのような仕様になっているので、クラウドの写真を消したらiPhoneの写真も消えてしまったなどのミスが起こらないでもないので、iPhoneではGoogleフォトは使っていません。
2016/02/17