夏休みの思い出に、私の娘と2人で、「昆虫物語みつばちハッチ 勇気のメロディ」という映画を見に行きました。
娘とは、東京ディズニーランドの3D映像のアトラクション「ミクロアドベンチャー」や、宇宙科学館の「プラネタリウム」を見ていますが、本物の映画を見せたことがありませんでした。
東京ディズニーランドの「ミクロアドベンチャー」は、座っているイスが動いたり、犬のくしゃみがとんできたり、ネズミが足元をちょろちょろしたり、とても楽しいアトラクションです。今は「キャプテンEO」を上映していると思います。
今度、3D映画の新しいアトラクション「ミッキーのフィルハーマジック」が、2011年の1月24日にオープンするようです。
映画を行くと決めたとき、「借りぐらしのアリエッティ」にするかどうか迷いましたが、まだ保育園児で、虫も大好きなので、「昆虫物語みつばちハッチ 勇気のメロディ」に決めました。妻の推薦でもあります。
私が子どもの頃は、「みなしごハッチ」としてTVアニメでやっていました。見ていた方が多いのではないでしょうか。目が情けなく、さびしい雰囲気のキャラクターでした。「ゆけゆけハッチ みつばちハッチ、、、」懐かしいうたですね。「昆虫物語みつばちハッチ 勇気のメロディ」でも、この曲が一瞬だけ流れます。ほんとに一瞬です。また、新しいみつばちハッチは、目がパチッとしていて、とてもかわいい表情をしています。
「昆虫物語みつばちハッチ 勇気のメロディ」は、たぶん対象年齢が幼児から小学生だと思います。上映時間が、101分(1時間41分)と長いので心配でしたが、家では、DVDの「となりのトトロ」を何度も見ているので、なんとか大丈夫だと思い、連れてゆきました。映画館では、1日に1回のみの上映でしたが、平日ということもあり、ガラガラでした。
上映前に時間があったで、思い出に、パンフレットとパズルを買いました。
娘と一緒に、ポップコーンを食べ、ジュースを飲みながら、パンフレットで予習をしました。
パンフレットは、600円と高いのですが、昔、私が子どもだったとき、父と初めて行った映画のパンフレットを何度も何度も見返した思い出があるので、娘にも同じ思いをさせたくて、迷わず買ってしまいました。
ちなみに、私が初めて見た映画は、「星の王子さま」か、「猿の惑星」のどっちかだったと思います。
「星の王子さま」は、とても思い出に残っていたので、少し前ですが、DVDも買ってしまいました。
誰でも1冊は持っていると思いますが、「星の王子さま」の本も、ボロボロですが持っています。妻も、同じ本を持っており、うちの本棚には、「星の王子さま」の本が、2冊ならんでいます。星の王子さまミュージアムで買ったボーンチャイナドールの陶器の置物「ぞうをのみこんだウワバミ」もあります。
「昆虫物語みつばちハッチ 勇気のメロディ」の内容は、スズメバチと戦って、ハッチのママをみんなで協力して助ける物語です。ファーブル昆虫記で有名な「ふんころがし」やセミの寿命の短さ、イモムシがアゲハ蝶になるなど、虫の生態もうまく表現されています。
もちろん、泣いてしまうシーンもあります。私は泣いてしまいましたが、娘は泣きませんでした。上映前の映画の予告編ではとても怖がったり、面白がったりしていましたが、5歳の子どもには、気持ちを入れて映画を見ることは、まだ早いのかもしれませんね?
映画が始まってすぐは、娘は、ちゃんと自分の席でみていたのですが、途中から、私のひざの上に座り一緒に見ていました。映画が終わったとき、娘が「もう一回見たいな」といってくれました。映画に連れて行って良かったと思います。
次の日、妻が「昆虫物語みつばちハッチ 勇気のメロディ」の1260円もの本も買ってきたのにはびっくりしました。とてもうれしく、幸せな気分です。また、いい映画があったら、今度は家族全員で行きたいと思います。