中学を受験するのであれば、学校訪問し、説明会や見学を行う必要があります。 ただ、学校見学には順番があるのです。


見学する受験校は、複数見る

候補の学校を複数見学するのはもちろんですが、行きたい学校以外も見学することで、よりはっきりと違いがみえてくる場合があります。


まず親が見学し、その中で良いと思った学校を受験生と見に行く

高校受験の場合は受験生が行きたい学校を決めますが、中学受験の学校選びは親です。 はじめから受験生と一緒に見学に行ってしまうと、親が気にいってなくても子どもが気にいってしまえばその学校が第一志望になってしまう可能性があります。

そのため、まずは、親が複数見学をした後、親が良いと思った学校についてのみ受験生と一緒に見学に行きます。良いと思った学校は1つである必要はありません。逆に複数にすべきです。


同じ学校を何度も見学する

良いと思った学校を絞り込んだら、説明会や文化祭等に、受験生である子どもといっしょに何度も足を運びましょう。毎回行くたびに、感じること、思うことが違ってきます。 何度も見学することで、その学校に行きたいというモチベーションが高まり、学習意欲も高まります。

2016/10/02