ふるさと納税をするにあたって、だいたいの寄付額は、雑誌やいろいろなサイトを見ればわかりますが、医療費控除などの影響については、あまり書かれていません。
そこで、医療費控除などの影響で、 ふるさと納税の寄付額がどれくらい減額されてしまうのか計算してみました。
いろいろ計算してみますと、 医療費控除金額の影響が大きいですね。医療費控除がある場合は要注意です!
生命保険料・地震保険料控除額の影響
- ほぼ影響なし
- 7万以上は控除額が変わらない
- 生命保険料・地震保険料控除額が3万円の場合、約1000円減額
- 生命保険料・地震保険料控除額が5万円の場合、約1500円減額
- 生命保険料・地震保険料控除額が10万円の場合、約3000円減額
医療費控除金額の影響
- 影響あり
- 医療費控除金額が10万円の場合、約3000円減額
- 医療費控除金額が30万円の場合、約9000円減額
- 医療費控除金額が40万円の場合、約12000円減額
- 医療費控除金額が50万円の場合、約15000円減額
住宅借入金等特別控除額の影響
- 影響無し
他にも、日本の法律に、その年の総所得金額等の40%を超える税金を控除できないというのがあるようです。おそらくそんなに影響はないと思います。
去年の源泉徴収票等がある場合は、それをもとに、ふるさと納税の還付・控除額(ふるさとチョイス)にて、詳細な計算が可能です。
2015/10/25