高還元率クレジットカードを比較しました。 きっかけは、漢方スタイルクラブカードのnanacoチャージ還元率の改悪です。
漢方スタイルクラブカードを使い続けるか、リクルートカードプラスに乗り換えるべきか比較検討しました。
リクルートカード
- 年会費無料のリクルートカードVISA,JCB 還元率: 1.2%
- 年会費2,000円(税別)のリクルートカードプラスJCB還元率: 2.0%
まず、リクルートカードとリクルートカードプラスですが、年間27万円ぐらいが分岐点になります。年間27万円以上使うのであれば、年会費を払ってもリクルートカードプラスのほうがお得です。
ETCカードの年会費は無料ですが、新規発行手数料がかかる場合があります。
- JCBのリクルートカード:無料
- リクルートカードプラス:無料
- VISAのリクルートカード:1,050円(税込)の新規発行手数料
VISAのリクルートカードは、楽天Edyチャージポイントが1.2%つきますが、 JCBのリクルートカードやリクルートカードプラスでは付きません。
nanacoチャージポイントは、どれでも付きます。 じゃらんは2%、ポンパレモール3%のポイントが付きます。 ポイントはポンタと連携できるので、ローソンでも消化可能です。
ポイント付与計算方法比較
漢方スタイルクラブカードのポイントの計算は、2000円単位なので、2000円未満は切り捨てがあり、無駄が生じます。最大、毎月2000*1.75%=35円捨てられています。
リクルートカードやリクルートカードプラスは、毎月の利用金額合計の1.2%もしくは2.0%に対して少数点第1位以下を切り捨てた共通ポイントになり、無駄がありません。 リクルートカードプラスの場合には、毎月50円未満は切り捨てされますので、最大、毎月50*2%=1円のみ捨てられている。
また、漢方スタイルクラブカードは、Jデボの現金還元ですが、申し込みが必要です。 リクルートカードやリクルートカードプラスは、楽天のようにポイントなので、自動的に何もしなくてもたまり、楽天スーパーポイントのように使いたいときに即使えます。
さらにお得になるモール比較
漢方スタイルクラブカードは、JACCSモールがあります。 Amazonは、+0.5%で、還元率は2.25%になります。
リクルートカードやリクルートカードプラスは、ポンパレモールががあり、常に3%以上付きます。つまり、還元率は5%以上になります。
ハピタス経由にすれば、Amazonは、+1%で、還元率は3%になります。 ポンパレモールもハピタス経由にすれば、ポンパレモールで3%、ハピタスで1.8%、リクルートカードプラスで2%になり、合算すると、6.8%の還元率です。
ポンパレモールの書店は、5%つくので、更に8.8%の還元率になりますね。
年間の使用金額による比較
漢方スタイルクラブカードは、年会費1575円、リクルートカードプラスは、年会費2000円です。
さらに、漢方スタイルクラブカードは、ボーナスポイントがありますが、リクルートカードプラスは、ボーナスポイントがありません。
これらをふまえ、還元率に基づいて計算すると、 漢方スタイルクラブカードのボーナスポイントが発生する58万と100万前後では、漢方スタイルクラブカードがお得になりますが、それ以外は、リクルートカードプラスがお得になります。
年間60万前後、もしくは110万前後の使用金額であれば、漢方スタイルクラブカードに軍配が上がります。前後と言うのは、プラスマイナス10万円ぐらいです。
総合判断では、リクルートカードプラス
私は、光熱費や家計のほとんどを1つのクレジットカードに集約していますので、かなりの額になります。
また、漢方スタイルクラブカードのnanacoのチャージポイント還元率激減は、かなりの痛手です。nanacoは、セブンイレブンとイトーヨーカ堂で使え、更に使用時には1%のポイントが付きます。 つまり、リクルートカードプラスでチャージした場合、nanacoでの支払いは、還元率3%になります。
リクルートカードプラスでのマイナス面は、ポイントの使い道です。 ポンタと連携しているので、ローソンで使えますが、それ以外は、じゃらんやポンパレモールなど、あまりパッとしません。
幸い、私は書籍を結構購入するので、なんとかポイントを消化できそうです。
もし、年間50万使ったの場合は50万x2%-2160=7840円分のポイント、年間100万使った場合は100万x2%-2160=17840円分のポイントが手に入ります。
本が1冊1500円とすると、それぞれ5冊、11冊分を購入できることになります。
本をそんなに買うかどうか疑問ですが、使い切れない場合はローソンで消化するようにしたいと思います。
書籍は、ハピタス経由 → ポンパレモールの書店 → リクルートカードプラスで購入とすれば、8.8%引きで購入できることになります。そもそもたまったポイントで支払うので無料ですが。
- ハピタスを経由するだけで1.8%分
- ポンパレモールで書籍を購入すると5%分
- リクルートカードプラスで購入すれば2%分
結論
リクルートカードとリクルートカードプラスの2枚持ち。
Edyチャージ用に、年会費無料のリクルートカードVisaを使用し、メインカード&nanacoチャージ用として、リクルートカードプラスを使用する。