今まで、ありそうでなかったふりかけです。「とろみちゃん」という片栗粉のふりかけと、「かめびしソイソルト」という醤油のふりかけをご紹介します。 「とろみちゃん」とは、ふりかけタイプの顆粒状の片栗粉です。
北海道のじゃがいも(馬鈴薯 ばれいしょ)のでんぷんを顆粒状にして、水で溶く必要もなく、簡単にとろみがつけられる片栗粉です。ジャガイモは、遺伝子組換えをしていないものを使っています。
通常の水溶き片栗粉は、粉が微粒子なので、水に溶かすとだまになりやすく、水にといたらすぐに料理に入れないといけません。さらに、必ずあまってしまって、いつももったいないと思っていました。このような欠点を解決したのが「とろみちゃん」です。
「とろみちゃん」のメリットは以下になります。
- 顆粒なので溶けやすく、だまになりにくい
- 加減を調整しやすく、お好みで、とろみがつけられる
- とろみが足りないとき、さっと追加ができる
- 水を溶く手間がいらない
- 調理台が、粉で汚れない
- ふりかけタイプなので、片手でサッと入れられる
- 添加物を使っていないので、赤ちゃんの離乳食や高齢者の介護食に安心
- 無駄がない
- 保存が楽
離乳食に、とろみをつけてあげると、のどごしがよくなって赤ちゃんも食べやすくなります。
冷めにくくなりますので、しっかり冷まして、温度を確認してからあげることを忘れずにしてください。
デメリットは、値段が高いことです。
料理によっては、普通の片栗粉を使った方が良い場合もあります。 ふりかけ過ぎるとドロドロになってしまいます。 当たり前ですが、片栗粉なので水分がないと、とろみはつきません。
使い方のこつは、
- ふりかけたあと、すぐにかきまわす
- 水分のあるところに振りかける
- 少しづつ、加減をしながら入れる
- 火を止めて入れる
- 普通の片栗粉より値段が高いですが、それほど頻繁に使うものでもなく手軽さなどメリットを考えると、とろみちゃんの軍配が上がります。
- スーパーで売っているので、見つけて試してみてください。
- もちろん、私も使っています。
「かめびしソイソルト」という醤油のふりかけは、お醤油のフリーズドライです。
「うすくち」「三年醸造」「青唐辛子&ニンニク」「オニオン&ニンニク」の4種類があります。
説明によると、何年もの時間をかけて熟成した無添加の最高級しょうゆを使っているようです。
サラダやお肉、魚や野菜のソテー、炒め物、フライ、パスタなどにそのまま振りかけて使ったり、お弁当や旅行のお供にもいいですね。
調味料も、便利な不思議なものが開発されていますね。
2010/04/21