スイカポイントがたまるのは、「モバイルSuica」や「Suica付ビューカード」だけでしたが、Suica定期券や、カード型のMySuica(記名式)でも登録できるようになりました。
定期券でも使えるようになったので、一応登録しておこうと思い、スイカポイントについて調べてみました。
「スイカポイント」とは、ポイントをためると電子マネーに交換でき、電車賃や「NEW DAYS」などで使えるようになるものです。
Suicaの電子マネーで使えるようにすることを、チャージといいいます。
スイカポイントに対応するには、カードごとに「Suicaポイントクラブ」へ登録が必要になります。
ポイントをためて、チャージするまでの流れは以下のようになります。
- 「Suicaポイントクラブ」へ登録する(最初だけ)
- 「キオスク」や「NEW DAYS」などの加盟店でSuicaを使う
- スイカポイントがたまったら、「Suicaポイントクラブ」で、チャージの申請をする
- 駅の自動券売機で、Suicaポイントを、希望のカードに、チャージする
駅の「VIEW ALTTE(ビューアルッテ)」では、チャージすることはできません。
スイカポイントから電子マネーへの交換レートは、「10ポイント=10円」です。
その他の細かいルールです。
- 最低交換ポイント:100ポイント
- 交換ポイント単位:10ポイント
- 上限ポイント:10,000ポイント
- 交換レート:10ポイント→10円
- すべての登録したカードのポイントが合算されます。
- 申請日の翌日から7日以内に駅の自動券売機にてチャージ操作が必要ですが、期限内にチャー
- されなかった場合は、Suicaポイント口座に戻ります。
- チャージするSuicaの残高と自動券売機でのチャージ申請額の合計が2万円を超える場合はチャージできません。
- チャージできる時間は、7時~24時です。
- チャージできる自動券売機は、JR東日本の駅の「Suica」マークのある自動券売機です。
Suicaポイントの加盟店でのポイント付与率は、お店によって異なります。
「KIOSK」、「NEWDAYS」、「BECK'S COFFEE SHOP」などは、200円で1ポイント。
「駅の飲料自販機」、「時間貸駐車場タイムズ」、「ガーラ湯沢」、「紀伊国屋書店」、「ecute」などは、100円で1ポイント。
お茶やジュースのペットボトルを買うときは、自動販売機がお得ということになりますね。
ポイントの有効期間は、最長2年間で、ポイント取得日から翌年度末(3月末)までです。
例えば、
2009年4月 1日取得分のポイント→2011年3月31日まで有効
2010年3月31日取得分のポイント→2011年3月31日まで有効
2010年4月 1日取得分のポイント→2012年3月31日まで有効
VIEWカードからSuica定期券などにチャージする場合も、ポイントが付きます。
このポイントは、まぎらわしいのですが、「スイカポイント」ではなく、「ビューサンクスポイント」になります。
これも調べてみますね。