Milliardのshisuhは、関連記事を表示するためのJavaScriptコードを生成してくれます。
shisuhで作成した関連記事は、画像と一緒に表示でき、かなりきれいに仕上がります。ただ、対応しているブログはまだ少ないので今後増えることを願っています。
対応しているサイトタイプ
- Wordpress
- Blogger
- はてなブログ
- Livedoor
- FC2
生成されるJavaScriptコードは数行ですが、2つ目の script
タグの src
属性にあるリンク先( https://www.shisuh.com/djs/relatedPageFeed/
)を見ることでJavaScriptの内部コードを見ることができます。
関連記事を生成している仕組みについて興味を持ちましたので、Milliard開発担当の方に直接問い合わせてみました。
- 関連記事表示サービスは無料でしょうか?
無料ですのでご安心頂ければ幸いです。
- 関連記事の一部に広告が入るのでしょうか?
現時点では広告は入りません。
- どこで、収益を得ているのですか?
現時点では収益はありません。 将来的に広告を入れ、当社とMilliardを利用するブロガーやアフィリエイターの方と収益を分ける形で動いております。
- 関連記事はどのような仕組みで取得しているのですか?
弊社が管理するサーバからクローリングを行い、サーバー上で関連付けを行っています。
- 元はRSSですか? 各ブログのAPIですか?
Bloggerの場合はRSSから取得しております。
- タグが違っても関連記事としてリスト候補になりますか?
Bloggerの場合にはラベルがより多く一致するものと最新の記事が最も出現しやすい構造になっており、なる場合とならない場合がございます。
- 本文内容も加味していますか?
今のところは加味しておりません。
- RSSで取得できない古い記事も関連リスト候補になりますか?
Bloggerの場合にはRSSは昔の記事もstart-indexを変えれば取得できますので、出力できる範囲であればリスト候補になります。 ただ、数千記事であれば問題は無いことが確認されています。
収益に関しては、ブロガーと分ける形を取るというというところがいいですね。おそらく関連記事リスト内に広告が入るのでしょう。
関連記事作成に関しては、本文内容は加味してないようですね。タイトルについては聞いていませんが、ラベルと最新記事を元にしているようです。
ラベルについては、過去記事と今の記事で付け方が異なることがあるので、できれば本文の単語分析をしていただけるといいのですが。
ということで、自分でも形態素解析使って作ってみようと思いますが、手軽に実装できるshisuhはかなりありだと思います。