月鏡を使用していて、縦画像の回転表示が面倒になりました。 そこで、また、いくつかの写真画像のフォルダー仕分けソフトを実際に試して比較してみました。
あるDLLがないと動作しないものは省きました。 いくつか試した結果、TravelImageが良さそうということで、今後はTravelImageを使おうと思います。
- 縦画像自動回転しない
- D&Dできない
- キー入力で仕分けできない
- 縦画像自動回転しない → 回転ボタンはある
- D&D可能
- 縦画像自動回転しないが、キーで簡単に変更可能(矢印キー)
- 次の画像、前の画像は上下キー
- D&Dできないが、初回起動時のみアイコンにD&Dできる
- 移動のみ
- 180度回転はバグなのか効かない
- 縦画像自動回転しないが、キーで簡単に変更可能(LRキー)
- 次の画像はスペースキー
- D&Dできる
- コピー可
- 英語
- 回転できるが、ショートカットが、Ctr+Shift+Left等、やりにくい
- D&Dできる
- コピー可
- クリックした所を等倍、場所をマウスで移動できるので、この機能はとても便利
月鏡は、
画像を回転するのに、いちいちメニューから選択して回転しないといけないのでとても面倒です。
Alt+V,V, Rなどにすると回転はできますが、それも押しにくく、面倒ですね。
しかも、その回転の状態が次の写真にも引き継がれてしまうので、もう一度元に戻さないといけません。
その他はとても使いがってがいいのですが、TravelImageに乗り換えようと思います。
TravelImageは、 画像を矢印キーで回転でき、次の画像や前の画像を選択すると回転は解除されるので、使い勝手がよいです。また、D&Dに対応していないのですが、以前のフォルダーの位置は記憶されているので、そんなに苦ではありません。起動するときに、フォルダーをアイコンにD&Dすることで、そのフォルダーを開く事ができます。
振り分けフォルダーですが、月鏡のように、自動的に振り分けフォルダーが指定されないので、自分で指定する必要はあります。これも記憶されているので、一度設定してあれば問題ないです。フォルダーがない場合は自動で生成されます。
難点といえば、毎回起動時に同じ大きさで開いてしまうことです。ウィンドウの大きさも記憶してもらえるとありがたいですね。
もう一つは、そのウィンドウの大きさの横サイズに合わせて表示されるので、ウィンドウの縦が短いと画像が切れて表示されます。縦の大きさは、画像にあわせて、ある程度大きめにしたほうがよいです。 つまり横長のディスプレイで、全画面表示はやらないほうがよいです。 あまりにも解像度が低いと、拡大表示ができないため、ウィンドウを小さくしないと画像が表示されませんので注意してください。その場合は、設定でクオリティ重視を選択すればOKです。
縦画像に関してですが、Windowsのサムネイルで縦になっている画像に関しては、ちゃんと縦で表示されます。(月鏡、TravelImage、PhotoSiftで確認) EXIF(Orientation)を調べた所、なぜだかわかりませんが、画像の方向タグと、サムネイルの方向タグが異なる場合には、サムネイルの方向タグに従っているようです。
画像の方向タグを見てくれればちゃんと縦画像は縦に表示されるのに、なぜなんでしょうね? Windowsのライブラリーを使っているからなのでしょうか?。
いずれにしても、回転することがあるので、回転するショートカットは簡単な押しやすいキーにアサインされている方が良いです。ということで、TravelImageを選択ということになりました。