放射線測定機能搭載のスマートフォン、
PANTONE 5 107SH シャープ製が、
ソフトバンクモバイルから発売。
しかも、コンパクトな筐体に、
防水、防塵、プラチナバンド、ワンセグ、おサイフケータイ、GPS、 Wi-Fi等と
至れり尽くせりの最強のスマホに仕上がっています。
放射線測定機能、プラチナバンド、その他の機能について、
それぞれ細かく箇条書きでまとめました。
放射線測定機能
・自宅や公園などの放射線測定が可能
・空間中のセシウム137から出るガンマ(γ)線を0.05μSV/hから9.99μSV/hの範囲で測定可能
・シリコン半導体方式を採用
・ディスプレイ下部にある専用キーを長押しで測定
・2分後に結果を表示する任意計測
・GPSで取得された位置情報をもとに測定履歴を地図上に表示
・バックグラウンドで、10分毎に計測する自動測定機能(常時測定)
・常時測定では位置情報の取得はせず、バッテリーの消耗を約6%増に抑える
・μSv/h=毎時マイクロシーベルト
・家庭において身のまわりの空間の放射線量(ガンマ線)を簡易的に把握するもの
・食料品や水に含まれる放射性物質の測定はできない
・累積放射線量測定のために常時測定可能
・測定値は常時測定中データから過去2分の線量を取り出し算出
・画面表示は10秒ごとに値を更新
・常時測定データは1時間ごとに履歴保存
・全品の測定能力を関連業界の標準規格に準拠する形で試験/校正した状態で出荷
・測定誤差は20%程度
・出荷後の校正サービスは用意していない
・10年程度は再校正しないで使える想定
・シリコン半導体方式を採用
・ガイガーミュラー計数管(GM管)方式や、シンチレータ方式ではない
・ガイガーカウンターではない
プラチナバンド
・700MHz~900MHzの周波数帯域を中心とする極超短波の帯域
・一度に伝送できる情報量が多い
・比較的小型の送受信設備で通信可能
・障害物は、ある程度まで迂回して伝わる
・建物でも、屋内に入りやすく大人数が使える
・電気通信の用途において特に良質で最適な周波数帯域
・価値の高い帯域(バンド)いう意味で、プラチナバンドと呼ばれる
・つながりやすい
その他の機能
・ラウンドフォルムのコンパクトボディ
・8色のカラーバリエーション
・外形寸法 約115×58×12mm
・バッテリー容量 1460mAh
・900MHz帯の周波数「プラチナバンド」
・3Gハイスピード 14Mbps
・CPU シングルコアQualcomm MSM8255/1.4GHzのScorpion
・OS Android 4.0
・外部メモリ microSDHC(最大32Gバイト)
・内蔵メモリ ROM 4GB、RAM 1GB
・3.7型液晶フルワイドVGA(854×480ドット)
・NewモバイルASV液晶(1677万色)
・カメラ メイン490万画素CMOS、サブ約30万画素CMOS
・Feel UX を採用
・Wi-Fi(IEEE 802.11 b/g/n)
・Bluetooth(Ver.3.0)
・ワンセグ
・おサイフケータイ
・赤外線通信(IrDA)
・GPS
・S!メール(MMS)
・DLNAのスマートファミリンク対応
・防水(IPX5/IPX7)
・防塵(IP5X)
・国際ローミングサービス「世界対応ケータイ」
・緊急速報メール
IPX5とは、
内径6.3mmの注水ノズルで、1分間に、約3mの距離から約12.5リットル水を
最低3分間注水する条件で、あらゆる方向から噴流を当てても、
電話機としての機能を保持する。
IPX7とは、
常温で水道水、かつ静水の水深1mのところに電話機を静かに沈め、
約30分間放置後、取り出したときに電話機としての機能を保持する。
IP5Xとは、
直径75μm以下のちりやほこりが入った装置に、電話機を8時間入れてかくはんさせ、
取り出したときに電話機の機能を保持し、かつ安全を維持する。
放射線測定機能搭載の「SoftBank PANTONE 5 107SH シャープ製」は、
2012年7月中旬以降発売です。
きっと、auやdocomo等からも放射線が測れる携帯がでますよね。
放射線を測定する方式は、
シリコン半導体方式よりも、シンチレータ方式のほうが良いのですが、
携帯に組み込むのは難しいようです。
放射線測定機能搭載のスマートホンは、それ自体安全なのだろうか?
と心配してしまうのは私だけかな。