ファイル名やフォルダー構造を、ツリー形式で見たい場合は、
DOS画面上で、tree コマンドに使うことで、簡単に表示することができます。
dir コマンドでも
dir /s
とすれば、
再帰的にフォルダー内のファイル一覧を表示できます。
しかし、ツリー表示にはなりません。
フォルダー構造をツリー形式で見たい場合は、
tree コマンドを使うと便利です。
tree [パス名] [/f][/a]
スイッチ /f は、各フォルダのファイル名を表示します。
省略すると、フォルダー名のみ表示されます。
スイッチ /a は、ツリー表示に使用される図式文字を、ASCII文字にします。
コマンドプロンプト(DOS)を立ち上げて、tree と入力するだけです。
通常は、ツリー表示したいフォルダーに移動してから、
tree /f
と入力し、リターンをするだけです。
私は、あとで、ファイルに残しておいて、加工したいので、
tree /f /s > t.txt
とします。
こうすると、カレントフォルダーに、t.txtというファイルができて、
t.txtの中に、tree の結果が保存されます。
2012/02/07