機種変更他社への乗り換え時に違約金が取られる場合があります。 それが2年縛りなのですが、 なんと、2年縛りは、キャリア契約期間であり、携帯使用期間ではなかったのです。

長年、同じキャリアで使い続けている場合、結構、勘違いしてしまっている方も多いかと思います。


docomo、au、softbankなどのキャリアで、iPhoneなどのスマホや携帯を申し込むときは、 できるだけ安いプランにするために、ほとんどの方は、2年縛りがかかったプランに加入します。

その2年縛りが効いている場合に、解約すると1万弱の違約金が、かかる場合があるのです。

  • 機種変更は、更新年月でなくても違約金はかからない
  • 他社へ乗り換えは、更新年月以外は、1万弱の違約金かかる


通常、2年縛りは自動更新です。 auの場合、「誰でも割」といいますが、停止の申し出をしない限り2年単位で自動更新になるので、 2年縛りはいつも効いているということです。



2年縛りで、違約金がかからない更新月は、キャリアによって異なります。

docomoauは、契約月の翌月を1ヶ月目とカウントし、25ヶ月目になります。 2013年3月に契約したら、2015年4月が更新月です。

softbankは、20日が締め日(旧ユーザーは、10日)なので、月のカウントを21日~翌月20日で1ヶ月とカウントします。

いずれにしても、ちゃんと確認した方がいいですね。



auの場合は「次回更新年月」の表示そのものが、違約金のかからない月です。 つまり「次回更新年月」に記載された年月の1日から月末までに手続きを行えば、違約金はかかりません。 しかし、月末は手続きができない場合があるようです。


繰り返していいますが、現在利用中のスマホの年月の2年間ではなく、 契約期間に対する2年間が、違約金のかからない更新年月に影響するのです。


スマホ購入時の割引も2年なので、とってもまぎらわしいですね。

2014/10/17