iTunesを使えばできるが、iTunesを使わずに、しかも簡単に共有するには、 クラウドストレージサービスを利用するのが良いです。

クラウドストレージサービスの中で、どれを使えばよいかということですが、以前の記事で紹介しましたが、一番の定番で、安定性バツグンのDropboxがよいのですが、欠点は容量が少ないことです。

そこで、このDropboxと同じような使い勝手で、無料で容量が20GBもあるCopyをおすすめします。
ただ、Copyにも欠点があります。それは、拡張子がflvのフラッシュ動画が再生できない事と、メニューなどが英語で、日本語化されていないことです。


そこで、このDropboxCopyをうまく住み分けて使います。
Dropboxは、ExcelやPowerPointも、iPhoneやiPadで見れます。そしてなんとflvの拡張子のフラッシュ動画を再生できるので、大事な書類とフラッシュ動画は、Dropboxで管理し、容量の大きな動画や漫画などはCopyで管理します。

管理と言っても簡単で、DropboxCopyも、PCのフォルダーに動画やファイルを入れるだけで自動的に同期してくれます。

同期というのは、PC上のフォルダーに入ったファイルが、自動的にサーバ上にアップロードされ、iPhoneやiPadで見るときは、アップロードされたサーバ上のファイルを見れます。そして、PC上のファイルを消したらサーバ上のファイルも削除されます。 ただし、Copyは、サーバー上のみに残すことも可能です。

そして、DropboxCopyもどちらも履歴が残るので、誤って編集してしまったり、削除してしまっても、過去にさかのぼることができるんです。すごいですね。



Copyインストール方法は、下記を参考にしてください。

Copy と Box を比較検討したらCopyに軍配! インストール方法詳細 - gogoToRoTAN



iPhoneiPadでの使い方は、英語ですが簡単です。 ログインすると、PC上でのCopyフォルダと同じフォルダー構成で見ることができます。

「+」マークで新たにフォルダを作ったり、iPhone内の写真をUpすることもできます。 逆に、他のアプリにファイルを渡せるので、画像加工などの編集もOKです。

検索もしやすく、動画、写真など、アイコンで選択可能です。



Copyで、いくつか、ファイルが見れるかどうか確認しました。

  • txt 見れる
  • mp4 見れる
  • mov 見れる
  • flv 見れない(dropboxなら見れる)
  • pptx 見れる
  • sh 見れる



DropboxCopy も、iPhoneアプリでは、別途専用のパスコードを設定できます。 誤ってファイルを消されたり、編集されたくなければ、4桁のパスコードを設定しておくと良いです。
Copyの場合は、「Home Settings Security」 → 「Passcode」をONにしてパスコードを設定します。



2014/09/17