最近、運動会で使ったコンデジは、ズーム時の動画で、手ブレにより画像があまりにもひどく、そろそろ買え変えようと思い、コンパクトデジタルカメラの比較検討をしました。

 

私の求めるスペック

  • 超望遠10倍以上、超解像で20倍以上
  • 静止画、動画ともに手ブレ補正あり
  • 動画中に静止画撮影可能
  • 撮影後のブラックアウトが少ない
  • 最新機種
  • 手頃な大きさ
  • 楽しい機能がある
  • 暗所でもブレない

 

さて、それでは、たくさんあるデジカメの現行機種から絞り込んでいきます。

 

カメラメーカー候補

 

 

ハイズーム

コンパクトで、光学10倍以上のハイズーム機で絞り込み

OLYMPUS

 

CASIO

 

Panasonic

 

Canon

 

Nikon

 

SONY

 

FUJIFILM

 

 

ハイズーム → 最新機種

最新機種を残し、古い機種を落とす

OLYMPUS

 

CASIO

 

Panasonic

 

Canon

 

Nikon

 

SONY

 

FUJIFILM

 

 

ハイズーム → 最新機種 → 動画中静止画可能

動画撮影中に静止画撮影が可能のものを残す

OLYMPUS

 

CASIO

 

Panasonic

 

Nikon

 

FUJIFILM

 

 

ハイズーム → 最新機種 → 動画中静止画可能 → レリーズタイムラグ少

次の撮影をさくさくできるものに絞る

OLYMPUS

 

CASIO

 

Panasonic

 

FUJIFILM

 

 

ハイズーム → 最新機種 → 動画中静止画可能 → レリーズタイムラグ少 → 裏面CMOS

暗いところでも被写体ぶれに強い裏面照射型CMOSセンサーに絞る

OLYMPUS

 

CASIO

 

Panasonic

 

FUJIFILM

 

LUMIX TZ60(2014/2/13)については、「高感度MOSセンサー」という記載のため、よくわからなかったので、パナソニックに問い合わせて聞いてみました。

回答としては、非公開だそうです。ただ、高感度MOSセンサーということで、候補としては残しておきます。

 

 

ハイズーム → 最新機種 → 動画中静止画可能 → レリーズタイムラグ少 → 裏面CMOS → 光学450mm以上

さらにハイズームを希望するため、35mm換算で光学焦点距離450mm以上に絞る

 

 

ここまで絞りこみました。これらの機種は、全て、動画中に手ブレ補正あり、動画音声はステレオ記録です。

レリーズタイムラグは、実際に、家電量販店に行き、実機で確認してきました。アフタービュー有り無しでも確認しました。基本的にアフタービュー有りで、オート系のモードで、次の撮影がすぐできることを期待しました。

カシオプレミアムオートでの撮影は、後処理があるにもかかわらず、アフタービューのモードによっては、すぐに撮影できるようになっていました。

LUMIX TZ55は、内蔵メモリーしか試せなかったので、もしかしたらSDカードに書き出しなら速いかも知れません。
ニコンは特に遅いですね。それと、ニコンの液晶画面の画質もイマイチでした。

ちなみに、Leicaは、PanasonicのOEMなのか、メニュー構成が同じで、レリーズタイムラグもパナソニック同様に遅かったです。

レリーズタイムラグは、撮影後にすぐ撮影できる時間ですが、これが遅いと、サクサク撮れず、シャッターチャンスを逃してしまいます。これは大事ですね。

 

 

フジオリンパスについては、動画中の静止画撮影について問い合わせて、仕様を確認しました。

FUJIFILM FinePix F1000EXR

動画優先設定時:

  • 静止画30枚
  • 動画モードと同じ画像サイズでの撮影
  • フルHD動画時には、静止画もフルHD(1920×1080ピクセル)になる


静止画優先時

  • 静止画16枚
  • 他の静止画撮影モードで設定している画像サイズにて撮影
  • Lサイズ指定の場合に限り、Mサイズに変更となる

 

OLYMPUS STYLUS SH-1

  • 撮影モードを「P」、「iAUTO」か、「フォトインムービー」に設定する
  • 一本の動画撮影中に最大 12 枚まで静止画を記録可能
  • 画質については通常の静止画撮影モードと同じ設定

 

ちなみに、OLYMPUS STYLUS 1は、動画中の静止画撮影はできません。

次回、更に絞りこみ、最高の1機種を決定したいと思います。

2014/06/17