良く使う .bat.exe などは、共通の場所に置いておいて、
パスを通しておくと、使い勝手がよく、とても便利です。

 

起動時などに、常に実行したいバッチファイルがある場合や、
コマンドプロンプトで、いつも最初に実行したい場合などに有効です。

前者の場合の手順としては、以下のようになります。

  (1) binフォルダーを作る
  (2) 環境変数でパスを通す
  (3) スタートアップなどに、batファイルを入れる

 

 

(1) binフォルダーを作る

私の場合は、慣例に従い、C:\直下に、bin というフォルダーを作って
そこに入れています。

 

 

(2) 環境変数でパスを通す

続けて、Pathを通しておくことで、
どこの場所からも実行できるようにしておきます。

  コントロールパネル → システム → システムの詳細設定
  → 詳細設定 → 環境変数

にて、PATHに追加します。
追加する場合は、既にあるパスの最後に、セミコロンに続けて書きます。

;c:\bin\

パスを追加するとき、
「\」の後に半角スペース等あるとパスが通らなくなりますので注意してください。

 

 

(3) スタートアップなどに、batファイルを入れる

binフォルダーに入れたファイルのショートカットを作り、
そのショートカットをスタートアップフォルダーに入れます。

2012/10/12