私の娘は、トイレに行く時、「ママー、オシッコー」「パパー、ウンチー」と宣言します。

私も、子供の時、宣言していました。
たぶん、他の子供も同じように、宣言しているのではないかと思います。

「今からトイレにいるからね」と、自分の居場所を親に伝えているのだと思います。
「何かあったら、ここにいるから助けてほしい」、「いつも気にかけてほしい」というように、親に、自分の存在を意識してほしいのではないでしょうか。

また、トイレという一人の空間が、寂しいのだと思います。
小さい頃は、一人でトイレに行くと、怖さや寂しさのため、「一緒にトイレに入って見ててほしい」と、良くねだりますよね。
5歳になった私の娘も、甘えている時は、私の手を引いてトイレに連れて行こうとします。

デパートやレストランのトイレでは、センサーが働いて、自動で水が流れるトイレがありますが、私の娘はそれをとても怖がります。なんか、子供って面白いですね。

 

子供にとって、親は、絶対的な存在であり、とても頼りにしているのだと思います。
親が子供を愛する気持ちは、子供に頼られている、信頼されているというところからも、きているのではないかと思っています。

2010/06/02