マイナンバー共通番号カード、という
個人を識別する番号が導入されるらしい。

 

社会保障番号住民基本台帳カード(住基カード)と何が違うのか?
共通番号制度「マイナンバー」とは何か?

自分なりに、わかりやすくまとめてみた。

 

 

いつ

・平成26年6月に番号を交付
平成27年1月の利用開始を目指す
・導入当初は、年金や税などの分野に限定

  → みんな納得するのかな?
  → 誕生、死亡も管理するんだよね

 

 

だれに

・国民一人一人全員に番号を付ける
・中長期在留者、特別永住者等の外国人住民も対象

  → とにかく全員ね
  → 法人番号というのもあるらしいが、今は触れないでおきます

 

 

なぜ

・国民が公平・公正さを実感し、国民の負担を軽減
・国民の利便性が向上
・国民の権利がより確実に守られるような社会の実現
・納税の公平性・透明性を高める
・年金の受給手続きの簡略化
・所得をより正確に把握

  → デメリットも検討してるの?
  → デメリットはなに?

 

 

利用目的

・納税記録や社会保障情報を管理
・確定申告書、届出書、調書等に記載
・内部事務等に利用
・年金の資格取得・確認、給付
・所得や社会保障の受給実態を把握
・個人や世帯の状況に応じた社会保障給付
・災害時の金融機関による被災者への保険金支払い
・消費税増税に伴う低所得者対策
・給付付き税額控除

  → 本当に楽になる?

 

 

安全性

個人情報の保護に配慮して行政組織などを監視する第三者機関の設置
情報漏洩(ろうえい)に対する罰則
・情報漏洩した行政職員らに最高で4年以下の懲役、または200万円以下の罰金

  → 一番懸念されるね
  → なりすましとか
  → 隣の番号など予測できるよね
  → ブルートフォースアタック(総当たり攻撃)とかされたら?

 

 

市町村長

・法定受託事務とする
住民票コードを変換して得られるマイナンバーを定める
・盗用、漏洩等の被害を受けた場合等に限り変更を受ける

  → 住基カードとの違いとか、ちゃんと説明してよ
  → 対応大変そうですね、がんばってください

 

 

個人番号カード

・健康保険証などの機能を1枚にまとめた「番号カード」
・住民からの申請により、顔写真付きの個人番号カードを交付
・共通番号導入と同じ平成27年1月に利用開始

  → またカードが増える
  → 無くしたり、盗られたら?

 

 

マイナンバーの提供

・他人にマイナンバーの提供を求めることは禁止
・提供を受ける場合、個人番号カードの提示を受ける等の本人確認必要
・特定個人情報の提供は原則禁止
・国民が自宅のパソコンから情報提供等の記録を確認できるマイ・ポータルの提供

  → セキュリティー対策大変だね
  → ハッカーが挑戦するよね

 

 

社会保障番号

・Social Security number, SSN
・国民識別番号
アメリカ合衆国の市民・永住者・合衆国法典における社会保障法による
・外国人就労者に対して発行される9桁の番号
・連邦政府の社会保障局によって個人に対してそれぞれ発行される

  → アメリカのマネだね
  → 先行しているアメリカの実態をわかりやすく伝えてほしい

 

 

住基カード

住民基本台帳カード
・平成21年4月20日より、新しい住基カードが発行
・市区町村で、簡単に交付が受けられるセキュリティに優れたICカード
・行政手続をインターネットで申請などができる電子政府・電子自治体の基盤
・利便性の向上、行政事務の効率化に役立つもの

  → 個人番号カードと二重持ち?
  → これって廃止になるの?

 


  わからないことだらけですが、
  国民全体のことなので、
  なるようにしかならないのでしょう。

 

 

参考サイト

  総務省「マイナンバー付番システム等の構築に係る情報提供依頼(RFI)について」

  住民基本台帳カード 総合情報サイト

  社会保障・税番号制度の概要

2012/03/07